同じものを製作しました。
一応、ダブるものも掲載しました。
こちらが変換基板の配線図です。
使用するチップは「ADM3202」（高速2チャンネルRS232/V.28 I/F デバイス）。
こちらからデータシートのPDFファイルが入手できます。
http://www.analog.com/jp/interface/rs-232/adm3202/products/product.html
こちらが作成した変換基板(二代目)です。
玄箱の基板の表です。改造部分は赤丸の部分の２箇所です。
上の写真の四角で囲った部分の拡大写真です。改造は２点。
・ オープンになっている「R76」をショートさせる。
・スルーホール「J1」にヘッダーピンを取り付ける。
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*** 余談 ***
基板に「BUFFARO」って印刷されていますね。
BUFFAROの初期のNAS（商品名：LinkStation）には、コレが入っていたんですね。
ネットで情報を見てみると、 玄箱の代わりになるようですね。
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これは基板の裏側です。
スルーホール「J1」に半田が付いています。
半田吸取機で半田を吸い取ったところです。
「J1」にピンヘッダを取り付け、「R76」をショートさせたところです。
ピンヘッダは、いらないマザーボードから取りました。
「J1」のピンヘッダにコネクタを挿したところです。
DOS/V PCの内部用オーディオケーブルを流用しました。
そのため、「GNDが赤」、「Vccが黒」になってしまいました．．．/＾＾；
この基板の表面は、HDDと面するようになりますが、上の写真の状態では
当たってしまうので、ピンを曲げます。
秋葉原あたりで販売されているキットには最初から曲ったピンヘッダが
同梱されていますね。
今回の改造を全体的に見た様子です。
レベル変換基板をケースの中に入れて、コネクタを本体背面に付ける
事もできるのですが、今回は基板を使い回しできるように、ピンヘッダ
から取ったケーブルをケースの外に出すことにしました。
写真の赤丸で示した背面パネルの切り欠きは元々ありまして、
ここを流用させていただきました。
こんな感じになりましたが、基板がハダカなのはどうも．．．
幅が基板とピッタリのチャック付きポリ袋（厚手）に入れたら Good！！
はい、これで完成！
こちらは、電源ON直後の表示です。
こちらはシリアルの設定。
ボーレートの「57600」を囲っていますが、今回の玄箱と変換基板の組合せですと
「57600bps以外では文字化けでキー操作も受付けない」のです。
通常、設定をいじらないで使うと「9600ボー」ですよね。
これですとこんな表示で、キー操作は受け付けません。
ボーレートが異なると、表示も異なります。
